皆様の会社でセミナーを開くことになったり、皆様の仕入先や代理店などでセミナー
開催の案内を受けたことってこれまでにありましたか?
「ない!」と言われてしまうと困ってしまうので、、、あったとしましょう!(笑)
ここではそのセミナーをうまく活用して提案機会やセールスチャンスを創る!という
営業手法をご紹介します。
※ただし、ここでご紹介する手法は少し大胆な手法ですので、お口に合わない方は
「こんな営業手法をする営業もあるんだ」という程度にお読みください(笑)
セミナーを活用して顧客との関係を深める!
※この手法は見込顧客や関係がまだ薄い顧客の懐に入り込むための手法ですので、
そういったターゲットを皆様でお選びいただき、実践してください。
まずお客様にご紹介する ご紹介するセミナーについて
「とてもお客様にメリットのあるセミナーです!」と説明し、参加表明(申込み)を
ゲットしてください。
次にセミナーに申込みをもらったら、「せっかくなのでその日、私も会場に参ります!
ついでにお茶でもどうですか?」とセミナー開始1時間前にアポを取る。
★セミナー参加のために、たいていのお客様は直前・直後の予定を空けているはずなので、
よっぽどのことがなければセミナー前のアポ打診を断られることはありません。
セミナー1時間前に落ち合った時に「そういえば今日のセミナーのテーマは●●ですが、
こちらについて御社ではどういった取り組みをしているのですか?」とヒアリングして
みたり、「そういえば今度、弊社でこんな商品をリリースすることになったんですよー」
と製品紹介してみる。
★お客様は出先(社外)でお茶を飲んでいる空間のため、普段より気が緩んでいる可能性
が高く、いつもより話を聞いてもらえたり、本音を漏らしたりすることがありえます。
可能であればセミナー終了時刻頃に会場のそばで待ち構えておいて、「お疲れ様でした!
セミナーは如何でした?どこかで一服(お茶)しませんか?」と打診してみる。
セミナーに対してお客様から・・・
『とても良かったよ!』
と言ってもらえれば顧客満足度が上がっていて、そのお茶の場で「セミナーの前にお話した
件ですけど、、、」と新たな商談機会を創出するために押しの営業を行います。
もし
『いやー、想像していたより面白くなかった。。。』
と言われてしまっても、「やっぱりそうでしたか!ちなみに過去に御参加されたセミナーで
面白かったものはどのような内容でどんな講師でした?」と更にお客様を知る機会に活かし
てください。
★セミナー直前、直後の面談でその日会うのは2回目のため、妙な親近感があり、普段以上
にお困り事に関しての本音やお客様社内への不満など中々知りえない情報を得るチャンス
となります。
以上、5つのステップがセミナーを活用した「懐入り込もうぜ営業」テクニックですが、
如何でしたでしょうか?
訪問や面談機会が徐々に減りつつある現代の営業現場において、少し古臭いかもしれません
が逆に、有効なテクニックの1つではないかと私は考えています。
まだあまり深く付き合えていない、関係が出来上がっていないお客様にこそ使ってみてく
ださい。