Jリーグ2014年第33節ガンバ大阪対ヴィッセル神戸戦~遂に、遂に~

pc_20141129184319SkFQXzI0ODUuanBn
前節、首位浦和レッズとの激闘を制し、レッズの優勝を防いだガンバ大阪。
とはいえ、いまだ2位で、リーグ戦も残すところ2試合。
3冠のために負けられない戦いが続きますが、今年お得意様としているヴィッセル神戸とのホーム最終戦の結果は如何に!?

ガンバ大阪 3 – 1 ヴィッセル神戸
得点者:【ガンバ大阪】宇佐美貴史  選手(前半37分)
【ガンバ大阪】パトリック  選手(前半43分)
【ガンバ大阪】宇佐美貴史  選手(後半4分)
【ヴィッセル神戸】小川慶治朗  選手(後半25分)

先発メンバーはこちら

20141129フォーメーション

結論から言うと今季のガンバを象徴する試合となりました。

前半立ち上がりはヴィッセルが強めの圧力でペースを握ります。
これをDF、MF陣の攻守の切り替えで要所を締め、凌いでいくとガンバへ徐々に主導権が移っていきました。

実況の八塚さんも仰っていましたが、絶え間ない上下動により「網にかける」ディフェンスが嵌っていくようになったことが要因でしょう。
そしてこのペースの握り方は西野監督時代には見られなかったことです。
今日、出番はありませんでしたが、倉田選手を見ていると本当に長谷川監督のもと「変わったんだなー」といつも感心させられます。

だってJ2に降格したシーズンで倉田選手をはじめ、攻撃的MFメンバーがあそこまでスプリントを駆使して守備するシーンがありましたでしょうか?

今のガンバにとっては阿部、大森、倉田選手、誰が出ても攻守の切り替え時にはスプリントし、あわよくばすぐに取り返す、でなくとも守備陣形を整えることに貢献しています。
これこそが長谷川監督に代わって一番、成長しているポイントだと私は考えています。

ちょっと話はそれましたが、そんなこんなで主導権を奪ったガンバが前半の終わりに立て続けに得点を挙げます!
まず宇佐美選手がショートカウンター気味に中央で受け、相手DF北本選手をシュートフェイントでゆさぶり、コースを作って左足一閃!
見事なシュートが決まり先制。

更に2点目も宇佐美選手の「マジ!?」というアシストから。
左サイド深い位置で2人を相手にしながらセンタリングを伺いながら、普通であればドリブル突破か、近くにいた大森選手とワンツーを狙うところを、ゴール前のパトリック選手にノールック&モーションゼロのアウトサイドパス。
パトリック選手は流し込むだけ、という素晴らしいパスが通り、2点目!

ほぼパーフェクトな形で前半を終えました。

迎えた後半も、立ち上がり早々、いきなり神戸キラー宇佐美選手が襲い掛かります。
長谷川ガンバが理想とする(であろう)相手陣内でボールをかっさらうことに成功し、宇佐美選手がドリブルで攻め上がり、今度は右足を一閃!
このシュートが見事決まり、3点差に。

ここからはガンバはセーフティスコアになったからか受け身になってしまい、少しだれたゲームになり、1点返されてしまいます。
しかしその後は交代で入った佐藤選手、リンス選手が見せ場を作るなど危なげない戦いで見事勝利!

★このゲームのワンポイント★
ヴィッセル神戸が「自分たちの戦い」をしようとしたことではないでしょうか。
ナビスコ、天皇杯のこれまでのゲームに比べて宇佐美選手へのプレッシャーというか間合いが甘く、それによりJリーグ規格外のミドルを武器とする彼に得点を許してしまいました。

★ガンバ大阪 プレーヤー個人採点★

GK東口選手:6.5
失点シーンはノーチャンス。
ペドロ選手の決定機を防ぐなど、今日も彼のプレーだけでお腹いっぱいという試合でした。
彼の凄さはシュートストップ、ハイボール処理、フィード(11人目のフィールドプレイヤーとしての能力)全てが高水準。
僕としてはその中でもどんな距離でも最後まで両足を地面につけて構えられる凄さ、そしてそれを可能とする反射神経がずば抜けていると思っています。

シュートストップは読み(ポジショニング)と反応で高めるものですが、彼の場合は反応が凄い。

DFオジェソク選手:6.0
出場停止の米倉選手に代わって今日は右サイドバックをつとめましたが、今日も危なげなく勝利に貢献。

DF丹羽選手:6.0
この1年を通して戦える選手になりました。
僕なんかがこんなこと申し上げるのはおこがましいのですが、正直、昨年、そして今年の頭まで彼が出ると不安で「優勝争いできるCB」ではない、と思っていました。
が、中央を締めるという長谷川サッカーの中枢を担い、尚且つビルドアップやボール回し時のサイドバックやMFへのボールのつけ方がとてもうまくなりました。
なめたこと思っていて(感じていて)、ごめんなさい。。

DF岩下選手:6.0
闘将岩下復活!って感じの試合でした。
ロングフィードでは2本くらいミスはあったものの、守備時はマルキーニョスのシュートをブロックしたシーンに始まり、全力でカバーする動きが目立ちました。
イエローもらわず何よりです。

DF藤春選手:6.0
やっぱりJ1でもレギュラークラスの選手だ、と再認識できました。
田代選手相手にも引かないDF姿勢。そしてセンタリングではなくサイドからのパスという表現の方が似合うようなクロス。
攻撃面においてはやっぱりガンバらしさのあるサイドバックですね!

MF遠藤選手:7.0
前半はスーパーな出来。
縦と横の振り方が「俺らがやられたら面倒くせぇな~」と思うことをあえてやっているんじゃないのかというゆさぶりでした。
ただあの位置のFKは意外と苦手ですか??(笑)

MF今野選手:6.5
もし優勝することが出来たのであればMVPは貴方か遠藤選手か東口選手に僕であればあげたいです。
W杯中断明け以降のガンバの快進撃を「宇佐美選手がケガから戻ってきたから」とか「パトリック選手が加入したから」という話をよく耳にしますが、僕としては今野選手をボランチで固定したこと、そして彼自身、吹っ切れてボランチとしてトップフォームを目指しだしたことではないかと思っています。

MF阿部選手:6.0
ゴールを決めていれば今日の試合、MOMだったかも。
今の僕の興味は貴方がアジアの強豪とどれくらいやれるか、ということです。
ACL、楽しみだ~(#^.^#)

MF大森選手:6.0
来季はフィニッシュなど、相手と対峙した時の武器を磨くシーズンになりそうですね!
攻守の切り替え力でJの水準は超えています!
武器を持ったらと思うと、、、、、怖いっす(^^;)

FW宇佐美選手:7.0
さすが神戸キラー(笑)
リーグ戦初の二けた得点おめでとうございます。
ショートカウンター前提の守備時のポジショニング次第で得点量産できるのかな~と素人目ながら気づいた試合でした。

FWパトリック選手:6.0
一言だけ。
来季も残って(>_<)

<途中交代プレーヤー>

MFリンス選手:6.0
仕上げられず・・・。が、チャンスメイクはしました。
さぁ来季はどうなるのでしょうか!

FW佐藤選手:6.0
役目を果たしました。今日、サッカー観戦を楽しめているのは前節の貴方のゴールのおかげです。
本当にありがとうございました。

MF金選手:‐
出場時間短く採点不可
サガン鳥栖が浦和レッズに劇的ドロー!
これにより遂に、遂に、遂に、遂に、遂に、遂に、遂にガンバが首位に!
最終節、勝利すればほぼ優勝できる状況。
ホーム最終節セレモニーでもキャプテン遠藤選手から「三冠獲ります!」というメッセ―ジで大盛り上がり

あー、すげー幸せ。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です