Jリーグ2014年第32節浦和レッズ対ガンバ大阪戦~長谷川スタイルとは!?~

20141122浦和戦
負ければ今日の対戦相手、浦和レッズの優勝が決定してしまう大一番
関東戦ということでチケットを取ろうと思っていたものの即日完売ということでTV観戦に・・・。
リーグ優勝を占う、いや決める一戦の結果は!?

浦和レッズ 0 – 2 ガンバ大阪
得点者:【ガンバ大阪】佐藤晃大 選手(後半44分)
【ガンバ大阪】倉田秋  選手(後半49分)

先発メンバーはこちら

20141102フォーメーション

開幕戦ではポゼッションで圧倒され、0対1で敗れた浦和レッズが相手。

今日はナビスコ決勝ほどペースを相手に委ねることはなかったものの、ポゼッション重視の浦和が主導権を握る展開に。
(ワンポイントに書きましたが、正確には握らせる、という感じでしたでしょうか)

原口選手が去ったことで開幕戦ほど怖さはなかったものの、遠藤選手の自陣でのパスミスや岩下選手が李選手と入れ替わってしまったシーンなど自分たちのミスから決定機を作らせてしまう場面がこの試合を通して目立ちました。

ただ今となってはこれも
「この試合、引き分けでも優勝の可能性が濃い浦和レッズ」 と
「この試合、是が非でも勝ちたいガンバ大阪」 という構図がそのようなミスというかミスを犯してしまうほどのチャレンジをさせたのかな~と思っています。

レッズはポゼッションでは優位に立つものの、自身の力でチャンスは作れないまま、、、という試合でした。

サイドチェンジから攻撃のスイッチを入れるものの、サイドチェンジしてからのアイデア、連携に乏しく、いわゆるボールを持たされている状況が続いていました。

とはいえ、ガンバも流れの中ではチャンスを作れないvs横浜Fマリノス戦に似た感じに。

鍔迫り合いが88分続いた試合を動かしたのは浦和レッズのCKから。

セカンドボールを拾ったリンスからガンバのカウンターが発動。
相手ゴール前まで進めると最後はリンスが2~3枚、相手を引きつけてから佐藤選手へ優しいパス。
これを佐藤選手が「ゴールへのパス」という近距離シュートの見本となるようなシュートで先制!

失点により前掛かりにならざるをえないレッズに対して守備の圧力を高め、
迎えた93分、相手陣内深くからの相手スローインを奪い、ゴール前の倉田選手にボールが渡ります。
倉田選手はフェイントでうまくシュートコースを作り、トドメの一撃を見舞います!

数少ないチャンスをモノにしたガンバが大一番に勝利し、優勝に望みを残しました。

★このゲームのワンポイント★
長谷川監督のスタイル・志向が僕の眼に慣れてきているという点です。(一人称が「僕」ですみません(^^;))
今季の開幕戦では今日の浦和レッズをホームに迎えて戦いました。
その時、思ったことは「J1のトップクラブとはだいぶ力の差がついたものだな~」というものです。
というのも、ほぼレッズに主導権を握られ、CKから失点を喫し、敗れた一戦であったのですが、それ以上にゲーム内容というよりポゼッションで圧倒されていました。

がしかし、今日も同様のシーンが目につきましたが、見ていて別に「それが何か(^ム^)?」という感じでした。

締めるところを締めれば、J1リーグという土俵では失点しないということがこの1年の長谷川体制を見てきて感じていたということが分かった瞬間でした。
ポカしたシーンは最近の試合の中でも今日は多い方であったものの、そのポカを前提にチーム全体がシュートを撃たれる場面で体を張ること、体を投げ出せるよう懸命に戻ることさえすれば失点をJ1では極少に抑えられることが分かりました。
ということを長谷川監督は理解していて、そのチームを今季作り上げたのではないかというのが個人的感想です。

そして今日、その集大成を選手各々が体現してくれたと勝手に理解してます(^^;)

★ガンバ大阪 プレーヤー個人採点★

GK東口選手:7.0
前半のあと少しでオウンゴールというボールを掻き出したシーン。
後半の宇賀神選手のシュートを弾くだけなく、CKに逃げる弾き方。
※あれは宇賀神選手があわよくばGKに弾かせて、FWに詰めさせるというシュートを狙ったと解釈してます。
それを読み取った東口選手はしっかりCKに弾き切るという芸当を見せてくれました。

この2つだけでもお腹いっぱいです。本当にありがとうございました。

DFオジェソク選手:6.0
前節同様、守備面では文句ありません。
ただ攻撃面で有益な組み立てに参加できると言い難い感じです。ただ今季中の改善というかトライは難しいと思いますので、まずは今季、今の調子でやりきってください。

DF丹羽選手:5.5
吉田主審の笛の基準が見えないことは前半で分かっていました。
のに、後半、無理に身体を張って奪われ、ピンチを招きました。
そのあたりも加味したリスクヘッジを身につけないとチャンピオンに成り得るチームでレギュラー安泰とはいきません。
ただ長谷川スタイルをゴール前でしっかり体現していると言えます!

DF岩下選手:5.5
ポカが目立ちました。丹羽選手同様、危機で身体を投げ出すことは出来ていますので、あとはリスク管理です。

DF米倉選手:6.0
先制シーンでは貴方のフリーランニングが効いていました。(あれはファール喰らってましたよね??)
今日の上下動はお見事。あとは毎回偉そうに指摘してしまって恐縮ですが、意志を発する組み立てですね。

MF遠藤選手:6.0
前半はちょっとボンヤリヤットさんモードでしたか(^^;)
ただ後半は締めました。なんか明さんっぽい守備が目立ちましたが、その守り方(コースの切り方)、僕は好きです。

MF今野選手:6.5
球際の鬼とでも名付けましょうか(笑)
相手にとっては恐怖です。そして味方で良かった!
キープレイヤー柏木選手をしっかり潰しました。
ただ、前半のPA内での李選手へのスライディングはコロンビア戦を思い出し、焦りました(^^;)

MF阿部選手:6.5
あのハードワークを90分通しただけで6.5は放っておいてもつきますよ!(いやつけますよ!)
来季は貴方の名前が全国に知れ渡ることを妄想するだけでヨダレが出てます。
(もう十分知れ渡ってるか・・)

MF大森選手:6.0
ナイスハードワーク。公式戦4戦連発とはいきませんでしたが、効いていました。
阿部選手同様、ネクストブレイク枠、第一候補です。(もうブレイクしているか・・)

FW宇佐美選手:5.5
前節につづき厳しめ採点です。
宇佐美選手をゴール前だけでチャレンジできる環境をガンバが用意することと、貴方自身にそのマインドを持ってほしい。
シュート、パス、ドリブル、全てが一級品なのは分かっています。
ただストライカーとして怖さを出すためだけにフォーカスしてください。
※ただし来季以降のチャレンジとして・・・。

FWパトリック選手:6.0
起点にはなりました。というか困った時のパトリック選手頼み、、、の試合展開になり、槙野選手を相手にきっちり役目を果たしました。

<途中交代プレーヤー>

MFリンス選手:6.5
あのアシスト、痺れました。日本サッカーに良い具合に染まってきていると言えます。
なので個人的には残留希望です!!

FW佐藤選手:7.0
大事な一戦で結果を出しました!ナイスシュートです!!

MF倉田選手:7.0
佐藤選手と同じく、短い時間で結果を出しました。
後半終盤は起点になりまくりでしたね。先発争いは激化してますが、貴方は本来、スターティングイレブンに名を連ねるべき選手。
結果を出し続けて、ガンバのエースを目指してください。
久々に絶叫しました。ガンバの皆さんのおかげで幸せです。本当にありがとうございます。
次も勝って、もう少し夢を見させて下さい。


「Jリーグ2014年第32節浦和レッズ対ガンバ大阪戦~長谷川スタイルとは!?~」への3件のフィードバック

  1. 勝てたことは本当に嬉しいですが、この勝利を意味あるものにするためにも残り2試合も勝利をもぎ取ってほしいですね

    オジェソクについては全く同じ意見で、やはり攻撃面での貢献度が低すぎる、攻撃で起点になれてないのは課題だと思います。もちろん成長の余地があるというのはある意味期待感がもてるということなのですが
    逆にパトリックの足元の拙さには来季も続けるには限界があるのでは?と思わされます。せめてボールキープがもっとうまければ面白いんですけどね〜

  2. 返信、大変遅くなり申し訳ございません。。。(ブログをまだ使いこなせてなくて今、気付きました。。。言い訳です(>_<)) ガンバニスタさんのおっしゃる通り、良く言えば成長の余地、悪く言えば補強ポイントとそれぞれ言えますよね。 パトリック選手については僕も同じ意見というか、僕が2009年からガンバサポになり(若輩者なのに偉そうに感想書いてすみません・・)、その当時の所属選手であるルーカス選手と比べてしまうので、足元がとても気になっています。川の流れをせき止めてしまっているイメージです。 とはいえ、この終盤戦においてもこれだけ躍動している姿を見せてくれるとJ1であれば十分な選手と言えるのではないかとも思っています。 贅沢な悩みをさせてくれて嬉しい限りです。※話が逸れてしまっただけでごめんなさい。

  3. 御礼が遅れてすみません。
    コメントいただき、とても嬉しかったです!ありがとうございます!!

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