Jリーグ2014年第25節清水エスパルス対ガンバ大阪~結果だけ見れば完勝!?~

アウェイ清水戦

試合レビューがすっかり遅くなりました。。珍しく仕事が忙しくて(^^;)
Jリーグ第25節清水エスパルスvsガンバ大阪の一戦は普段のリーグ戦以上に試合前、盛り上がっていました。

・ガンバ監督の長谷川さんが以前、エスパルスの監督だったこと。
・エスパルスがゴトピ前監督を解任し、現在は大榎監督であること。
・そして長谷川さん、大榎さんが「清水三羽烏」と呼ばれている、高校時代からのパートナーであり、その2人が監督して初対決すること。

このような因縁のある一戦となりました。

清水エスパルス 0 – 3 ガンバ大阪
得点者:【ガンバ大阪】宇佐美貴史 選手(前半21分)
【ガンバ大阪】丹羽大輝 選手(後半39分)
【ガンバ大阪】リンス 選手(後半49分)

先発メンバーはこちら

20140923フォーメーション

前節、大阪ダービーで結果を残した佐藤選手が先発出場。そして倉田選手に代えて二川選手が先発。
このあたりに「層が厚くなってきたのかな~」と思えるようになってきました。

キックオフから10数分は両チーム連戦の影響、もしくはそれを考慮して動きの少ない立ち上がりとなりました。
が、徐々にガンバが得意の狭いエリアでのパスワークによりペースを握っていきます。

私からすると(毎度偉そうに恐縮ですが・・・・)「このペースのうちに1点取っておかなければこの試合、分からなくなるな・・」とペースを作りながらも決定機を生み出せないことにやきもきする時間帯が続きました。

しかしそれも束の間、サンフレッチェ広島戦のように中盤に落ちてきた宇佐美選手が佐藤選手とのワンツーでバイタル付近まで侵入していき、素晴らしい個人技により先制点を挙げました!
Jリーグでこれはないっしょ!!というドリブルとシュート。

前半のさらに追加点!とはいかず、ハーフタイムを挟みましたが、ここから清水は反撃。というより85分までほぼ清水ペースで試合は進みました

3-4-3というフォーメーションを前半はガンバのプレスとパスが嵌っていたこともあり、ほぼ5バック状態に追い詰め、中盤とFWに大きくスペースを作らせていましたが、後半はプレスの位置が前目に意識統一されてガンバはこれに大苦戦。。。
決定機こそ作らせないものの、ボールを満足に前に運べない状況が続く展開に。
※決定機に至らない理由としてはエスパルスの攻撃に連動性が欠けていたことが大きかったと思います。
正確には連動性というよりチームスタイルでしょう。ゴトピ体制時にもポジションを大きく離れることなくピッチを大きく使って攻め切るスタイルで今もそれについては変わっておらず、ガンバもDF、MFが2ラインをきっちり作って守るため数的有利を作れないことがPA内へ侵入できない要因のように見えました。

長谷川監督は1-0、そしてペースを握れないという状況で倉田選手、そしてリンス選手という攻撃的なカードを切る判断を下します。

これが功を奏し、リンス選手が獲得したFKを遠藤選手がピンポイントパスを繰り出し、丹羽選手がヘディングで追加点!
そしてアディショナルタイムにはリンス選手がPA内で華麗に相手DFを交わして3点目をあげて、結果だけを見れば完勝の試合となりました。

このような試合を3-0というスコアで勝ち切れたことを「強い」とするのか、
いやいや以前のガンバであれば攻め手を緩めたとしても機を見た攻撃(カウンター)でもっと早い段階で追加点をあげていたはずでしょ!と見るかは賛否が別れるところですが、私個人としては決定機を作らせるには至っていなかったので守り切れる力がついてきていることを評価します。

このゲームのワンポイント
宇佐美選手の個人技によるゴールです。
もうこの選手のシュートレンジ、というよりゴールレンジには毎度ビックリさせられます。
あのゴールがあるからこそ守りの体制を構築出来るのではないでしょうか。

ガンバ大阪 プレーヤー個人採点

GK東口選手:6.0
今季前半戦は多少の不安定さを見せていましたが、W杯中断明け以降は「さすが」の一言のパフォーマンスです。

DFオジェソク選手:6.0
SBとしてのタスクを完璧にこなしていただけにケガによる交代は痛かった。。。次節以降、出れるのかな??

DF丹羽選手:7.0
追加点をあげたことはもちろん、攻め込まれる時間帯が長かった試合を完封できたことは貴方のおかげです。

DF岩下選手:6.0
古巣相手に決定機を作らせず、見事完封。しかし最近ちょっとフィードが雑すぎません?
私は岩下選手のフィード、山口智選手の全盛期のロングパスのようでとても好きなのですがここ最近は精度が落ちているように見えます。
※ちょっと無理に出している感も見受けます。

DF藤春選手:6.0
攻撃時に「らしさ」を発揮する機会はなかったが、守備時には自分のエリアで仕事をさせず!
が、イエローが痛い、痛すぎる(;´Д`)

MF今野選手:6.0
相手ペース時に遠藤選手とともにDFラインに吸収されてしまうことが目立ったが、完封に貢献。

MF遠藤選手:6.5
何度も書きますがW杯明け以降は「すごい」の一言。攻め込まれてきつい試合でもしっかりアシストでチームをラクにさせる職人芸はお見事。

MF阿部選手:6.5
いつもあれだけハードワークして足とか大丈夫なの?と思っていたら今節は攣ってしまいましたね(^^;)
が、攻守両面で相変わらずとても効いていました!

FW宇佐美選手:6.5
先制点はスーパー。
また後半には守備でも全力疾走ありで勝利に貢献してくれました。

FW佐藤選手:6.0
身体を張ってオフェンス陣が前を向いてボールを運ぶことを手伝っていたものの、ストライカーという立場を考えると物足りなさが・・・。

<途中交代プレーヤー>

MF金選手:6.5
難しいタイミングでの途中投入となりましたが、ミッションを見事に完遂。
金選手がほころびを見せず、バックアッパーとしてしっかり役目を担っていることは今のガンバにとって大きい。

MF倉田選手:6.0
ゲームを壊さず、攻守にハードワークしてくれました。
控えメンバーであることに不満はあると思いますが、ふてくされず引き続き頑張ってほしいです。

FWリンス選手:7.0
「仕上げのリンス」という言葉が流行(?)するほど、ここ最近はしっかり仕事をしてくれています。
ジョーカーとしてのポジションを築き上げつつある。

今回も上位陣は崩れず。。。2シーズン制ならセカンドステージは今のところトップのはずなのにな~とか思ってしまいますが、ひきつづき好調を維持してほしいものです。


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