Jリーグ2014年第24節ガンバ大阪対セレッソ大阪~ダービーを制し、ACL出場権が現実的に!~

万博で行われた2年ぶりの大阪ダービー
2万人弱の超満員の入場者数が物語る通り(TVでの観戦ではありますが)ダービーらしさは出ていたのではないでしょうか?

アギーレ日本代表監督も視察に訪れたこの試合。見どころとしては次の通り。
代表入りをアピールしたい両チームの若きエース対決
降格圏を脱出したい大熊新監督と上位戦線に顔を出したい長谷川監督の采配

ガンバ大阪 2 – 0 セレッソ大阪
得点者:【ガンバ大阪】阿部浩之 選手(前半37分)
    【ガンバ大阪】佐藤晃大 選手(後半44分)

先発メンバーはこちら

20140920フォーメーション

前試合のサンフレッチェ広島戦の先発メンバーが対広島布陣だったため、それ以前の後半主力フォーメーションに戻してきました。
しかしCBは今季初のペア。これがどう影響してくるかが気になりながらキックオフを迎えました。

主導権を握るための「守備」が目につく試合展開で幕開け。
セレッソ大阪はフォルラン、カカウというビッグネームをベンチに置き、杉本選手、永井選手という若き2トップが守備体制を整え次第、ガンガンプレス。
一見これが嵌っていたように見えました。

しかしセレッソの場合、奪ってからが稚拙というか、チームコンセプトのない攻撃となり、単発だったり、意図のない攻めのため結局、試合を通じて決定機を生み出せませんでした。
一方、ガンバもセレッソのハイプレスに圧倒されるシーンがありながらもダイレクトで相手の重圧を交わす得意芸を披露したり、中断明け以降、キレッキレの遠藤選手が存分にそのタクトを振り、決定機を生み出しました。
その遠藤選手以上にこの試合、終始目立っていたのが阿部選手。
攻守のハードワークは今となって彼には当たり前のことながら、この試合ではファーストタッチの仕方、ボールの置き所の良さが目につきました。
アウトサイドでトラップすることでワンタッチで相手をはがしたり、入れ替わったりというシーンが多々あり、技術の高さというより判断力の高さが身についてきたな~という印象です。
(毎度のことながら偉そうにすみません・・・・)

先制点はその阿部選手から!
中盤まで落ちてきた宇佐美選手が起点となり、倉田選手とのコンビネーション、そしてカットインでセレッソ中盤のプレシャーを外すと、セレッソ丸橋選手のマークをきれーーーーいに外した阿部選手に絶妙なスルーパス
これを完璧なトラップ、そしてGKを確認してコースをついた阿部選手のシュートでガンバが先制

この得点シーンは見事でした。
宇佐美千湯のパスまでの過程、そして宇佐美選手が中央に切り込んできた際の阿部選手の裏への飛び出し、更には米倉選手が逆サイド大外でボールを呼び込んだこともあり、丸橋選手の注意が逸れたことも大きな要因でしょう。
※宇佐美選手のカットインを見ていたセレッソの各選手もきっとパスを出すなら米倉選手へ、、と考え、阿部選手へのマークが甘くなったのだと推測します。

後半に入ってからはまたセレッソの圧力に多少屈する時間帯はあったものの、パトリック選手と交代で佐藤選手が入ってからはまたチャンスが増加。
ガンバらしい右サイドのパスワークから中央の佐藤選手が決定的なシーンを迎える(これは相手GKキムジンヒョン選手の超好セーブに阻まれる)など好機を演出してました。

そして迎えた後半44分、佐藤選手が3度目の決定機をしっかりゴールに結びつけ、勝負あり。

いやー、大阪ダービー。ついつい熱くなってしまい、長くなりました(^^;)

このゲームのワンポイント
ガンバの両攻撃的MFのハードワークです。
攻撃のための守備が倉田、阿部両選手のハードワークにより成り立っており、これこそが今のガンバスタイルだと私は思っています。

ガンバ大阪 プレーヤー個人採点

GK東口選手:6.0
被決定機が少ない中、細かな技に目がいった。バックパスを繋ぐ技術はもちろん、個人的には後半の永井選手のシュートが左ポストを叩いたシーン。あれはポストに当たって、フィールド内に戻ってくると読んで飛びきらず、手で着地し、すぐ立てる態勢を取ったのですよね?その細かな技術に感服しました。

DFオジェソク選手:6.0
南野選手に怖さを感じなかったのは貴方のおかげ。攻撃面でも適切なサポートと駆け上がりを魅せてくれました。

DF丹羽選手:6.5
カウンター時のパトリック選手へのパスは秀逸でした。リスクある守備体制の中、完璧な仕事だったと思います。

DF金選手:6.0
リーグ初先発ながら完封に貢献。ただ杉本選手には競り負けるシーンが多く、エアバトルにはもっと自信を持って欲しいな~という印象も。

DF米倉選手:6.0
密集地でのボールの持ち方、はたき方はさすが元MF。ただ抜け出した時のクオリティーをもう少し高めないと代表では戦えないかも。

MF今野選手:6.5
相手からしたら超嫌な相手です。守備範囲の広さは超J1級です。もう守備的MFとしてやっていくことを心に決めたようなプレースタイルですね。

MF遠藤選手:7.0
アギーレ監督もきっと「あの7番、メチャクチャ良い選手やないかい」とかって言ってたのでは?と思えるくらい決定機を演出し、中盤を落ち着かせていました。

MF阿部選手:8.0
上述した通り、ただただ凄かったです。川崎Fの小林選手のような緩急まで覚えたら代表の必要ピースにもなれるはず!

FW宇佐美選手:6.0
阿部選手へのスルーパス、ここしかないというタイミング、そしてボールの強さでした。なんか常に2~4人くらいのチェックに合っていますが、貴方なら掻い潜って点を決められるはず。そのため採点はちょっと厳しめです。

FWパトリック選手:6.5
実はこの試合を作っていたキーマンだったな~と思ってます。ボランチより後ろの選手が序盤はシンプルにパトリック選手を使おうとしており、その期待にしっかり応えるラン、キープ、そしてシンプルなはたきを実践していました。あとはあの決定機を決めていれば、、、、、MOMだったかも!

<途中交代プレーヤー>

MF佐藤選手:6.5
点は決めたもののその前の決定機を決めて欲しかった(>_<) ただ後半から貴方が入るのは相手からしたらすっごく嫌なはずです。この調子で! MF二川選手:6.0 2点目にしっかり絡む活躍。佐藤選手同様、交代で二川選手登場というのはエロすぎです。 FWリンス選手:- 出場時間が短いため採点不可。 上位がなかなか崩れませんが、ガンバも守備からしっかり試合を作れていると思います。 しいていうのであればこの戦い方にしては被シュート数が目立ちますので、もう少し相手ボールを刈り取るポイントを明確にしたら長谷川ガンバ体制は完成するのではないでしょうか?


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